面倒なら仕組み化しよう。でも・・・

昨日、ホウレンソウはリーダーにとって面倒ということを記しました。
ホウレンソウが大切だと分かっていても、リーダーとメンバーの経験や視座の違いから

「そんなこと自分で考えろよ(俺はそうしてきたぞ)」
「そんなこといちいち聞いてくるなよ(俺は忙しいんだよ)」
「ま、とにかくやれよ(できない言い訳ばかりしてるなよ)」

となるわけです。

潜在意識は頭で理解しているのとは違い、染み付いているので、人は無意識のうちに潜在意識に沿った行動をしてしまうのです。
潜在意識なので、本人にはわかりません。わからないうちに「上司には相談しにくい」という雰囲気の環境が生まれます。(そして、ある意味組織とはそう言うものだと既成概念があります)

ホウレンソウは事前対応。必要なら仕組み化を

ホウレンソウは

「なんで今ごろ言うんだ! もっと早く言えよ!」

とならないための事前対応です。大切です。

潜在意識で面倒だと思っているのなら、仕組み化することです。その一つが業務日報や朝礼だと思いますが、営業以外のメンバーに業務日報を書かせるという習慣はあまりないようです。朝礼はリーダーがメンバーに対して作業内容の確認をする時間となっており、ホウレンソウとしての時間ではありません。
ホウレンソウ用の仕組みを作ることが必要です。

ところが、仕組み化はやり方やスケジュールを決めることではなく、実際に継続して初めて仕組み化できたと言えます。続かない限りやらないのと同じなので、続けることが本質になります。
続けるためにはお互いがストレスに思っていないことです。お互いがストレスだと続きません。

ストレスがあれば続かない

では、ストレスに思わないためには何が必要なのでしょうか。リーダー、メンバー双方で考えてみましょう。

リーダー

  • 無駄なことで時間を使われたくない
  • 同じことを何度も言うのが苦痛
  • やらない言い訳を聞きたくない
  • メンバー全員に対して時間が取れない
  • 成果がすぐ見えることに時間を使いたい

メンバー

  • 怒られることをわざわざやりたくない
  • 同じことを何度も言われるのが苦痛
  • 相談しても結局はお前が悪いで終わる
  • 忙しいのに時間をとりたくない
  • 結局最後は成果出せで終わる
  • 何を話しても分かってもらえない

これらのストレスを、理屈と体感両方で解決しないと続きません。

本質の追求

ネイタル心理学は常にコトの本質を追究します。

コトの本質はゴールにある

ホウレンソウの手前のゴールは「なんで今ごろ言うんだ! もっと早く言えよ!」をなくすことです。組織としての最終的なゴールは「メンバーがリーダーに昇格する」ことです。
組織はトップ―リーダー、リーダー―メンバーの人間関係で成り立っています。仕組みを作るときに人の心理や人間関係まで踏まえないと、結局、運用できないことになってしまいます。

では、どうしたらストレスなく定着するのでしょうか。それは後日に。

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